お給料まで電子マネーになるのか。

現在厚生労働省では給料の支払いを従来の原則である方法から変更できるかと審議を進めているようです。

こんな事を聞けば、給料を現金で手渡しされていた時代を過ごした人たちにとったらビックリするような、また時代の流れなのかなと思う人もいると思います。

初任給を現金で貰った人はとても嬉しかった事だと思います。しかし、現在では給料明細も直接貰う事がなくなるようなこともあるだろうし未だに現金で支給というところもあると思いますが、デジタル化はコロナ禍でいっきに進んでしまいました。

また事務効率のアップ、経費節約の為、給料明細が電子化されています。

明細が電子化されたという事ならば給料に関する事は電子化できるのではないかと思う方もいると思いましたので、今年確定申告で保険料控除証明書を年末調整用に電子で取得し、電子で添付申告してみました。

やはりそれには未だ普及していないマイナンバーカードが必要になりました。

しかし、やっぱりまだマイナンバーカード使うのは不便だと感じることもあります。

ただ、今回はマイナポイントを貰う為に既にサイトには登録済みでしたのでわりと簡単にはできましたが、まだ登録されていない方は電子の証明書を取得する為には登録が必要です。

ただ、面倒くさい事ばかりではないかもしれません。

たまにサイトを見ると、今まで知らなかった情報を得ることもできたりします。

それは健康保険証との共通化で医療費控除の申告がやりやすくなることでした。

現在では自分で仕分けし、集計し、明細を一定期間保管して置かなければならなかったと思いますが今後は保管しておく場所や探す手間が少し軽減されるのではないでしょうか。

まだまだ健康保険証が共通化されたといっても利用できる病院・薬局などはまだ限られています。もっといろいろなところで全ての人が便利にそして安全に使える電子化になっていけばいいなと思いました。