みなさんこんにちは。

新年度を迎え、新社会人の方や転職された方など、新しい環境でお仕事を始められた人も多いですよね。

約1か月半が経ち、そろそろ、ずっと張りつめていた緊張感の緩みや不慣れな仕事の疲れ、ストレスがどっと押し寄せてくる・・いわゆる『五月病』の症状が出てくる方がいるのではないでしょうか。

今年もコロナの影響で、せっかくのゴールデンウィークも旅行やイベント等なかなか思うようにできず、リフレッシュできずにいる人も多いと思います。

・五月病とは？

みなさんも一度は耳にしたことがあると思いますが、五月病とは医学的な正式の病名ではありません。進学や就職など環境の変化についていけないことによる、疲労感や倦怠感、食欲低下、不眠、胃痛や頭痛、気分の落ち込みなど様々な心身の不調の総称を指します。ゴールデンウィーク明けのこの時期に不調になる人が多いことから「五月病」と呼ばれていますが、環境の変化によるストレスという点では必ずしも若い人だけに起こりうるものではなく、また5月のみに発症するというわけでもありません。

・五月病かな・・？と思ったら

五月病になってしまったら、どのように乗り越えれば良いのか？いくつか対策をご紹介します。

これらは対策だけではなく予防としても有効なので、是非取り入れてみてください。

① 適度な運動をする

五月病にならないためには、ストレスを溜めないこと、発散させることが一番です。身体を動かす、特にウォーキングやサイクリングなどの有酸素運動は、精神を安定させる作用を持つ脳内の神経伝達物質である「セロトニン」の分泌が促されるため効果的です。

② 生活習慣、生活リズムを整える

五月病は運動不足や睡眠不足、食事の栄養の偏りといった生活習慣の乱れによっても引き起こされたり、悪化することもあるようです。特に連休中には不規則な生活になりがちなので、自己管理をして気を付けるようにしましょう。

③ きちんと適度な休息をとる

休息をとるときは、仕事のことは一旦忘れてしっかり気分転換することが大切です。休んでいるときまで仕事のことを考えていると、ストレスを抱え続けることになってしまうので、休むときはしっかりと休みましょう。ただし寝すぎは禁物です。

④ 趣味や好きなことをする時間をつくる

こちらも、セロトニンの分泌を活性化させ、ストレスを和らげるためにとても有効です。自分に合った方法で気分転換をしていきましょう。

もし、それでも症状が改善しないようなら・・・

無理をせず早めに専門のお医者さんに相談をしましょう。

いかがでしたでしょうか。

五月病にならないように、もしなってしまっても負けないように・・

自分の心と身体を見つめ直しながら、元気にお仕事頑張りましょう。