
2025.04.04
2024.10.11
就職活動お仕事豆知識
派遣社員として働く際、雇用形態や働き方の理解を深めておくことは非常に重要です。
しかし派遣社員として働く人の中には、派遣の中にも複数の種類があることを知らない人もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、派遣社員として働くのであれば知っておきたい、登録型派遣・紹介予定派遣・常用型派遣それぞれの違いを解説したいと思います。
まずは、『登録型派遣』についてご紹介します。
登録型派遣とは、派遣先が決まっており派遣されている期間だけ派遣会社と雇用契約を結ぶ形態です。
一般的に良く耳にする派遣社員とは、この登録型派遣を指すケースが大半です。
登録型派遣の場合、同一企業・同一部署で働ける期間は最長3年までと定められています。
なお派遣社員は都度の契約更新ごとに契約の延長可否を選択できます。
そのため自分のライフスタイルやライフステージの変化に合わせて働き先や働き方を変えられる柔軟性の高い働き方を叶えられることができます。
しかし一方で契約更新の際は、派遣先企業からの同意が必要です。
万が一派遣先企業から契約の更新を求められなかった場合、新しい派遣先を探さなければなりません。
そのため、雇用の不安定さを感じやすいデメリットもあります。
『紹介予定派遣』とは、派遣先企業で直接雇用を前提にした働き方です。
紹介予定派遣の派遣期間は最大6ヶ月であり、派遣期間を試用期間とみなし、ミスマッチのない採用・就職を目指すもの。
しかし直接雇用を前提とした派遣のため、選考ハードルは登録型派遣と比較して高くなる傾向があります。
また紹介予定派遣で派遣期間を満了したとしても、必ずしも直接雇用が実現するとは限りません。
さらに正社員として登用されることも約束されていないため、直接雇用が叶ったとしても最初は契約社員からスタートすることもあります。
『常用型派遣』とは、派遣会社の正社員もしくは契約社員として派遣会社と雇用契約を結ぶ働き方です。
登録型派遣とは異なり、3年間のしばりがないため、長期に渡り同一企業・同一部署に派遣されることが可能になります。
一般的に長期プロジェクトや技術系の仕事で多くみられる他、事務系の派遣でもしばしばみられることがあります。
派遣先が見つからない期間も給与が発生するため、給与や雇用の安定が得られやすい働き方と言えるでしょう。
しかし一方で、派遣先企業が指定する派遣先で勤務しなければなりません。登録型派遣のように、派遣先を自分で選べないデメリットがあります。
また派遣会社が正社員もしくは契約社員として登用するため、相応のスキルが求められる傾向があります。
誰でも簡単に常用型派遣社員になれるわけではないことを理解しておきましょう。
派遣と一口に言っても、雇用形態や目的など大きく異なることが分かりました。
続いて、各派遣スタイルにおすすめの人材例を紹介します。
どの派遣スタイルが自分に合うのか迷ってしまう、分からないという人は、次の例を参考にしてみてください。
□登録型派遣がおすすめな人
登録型派遣がおすすめな人は、次のような人。
□紹介予定派遣がおすすめな人
紹介予定派遣は、次に該当する人がおすすめです。
□常用型派遣がおすすめな人
常用型派遣は、次に該当する人がおすすめです。
目的に応じて、自分に合う派遣のスタイルを選択してくださいね。
派遣には、登録型派遣・紹介予定派遣・常用型派遣の3つの働き方があり、それぞれ目的や雇用制度が大きく異なります。
各違いを理解していないと「こんなはずではなかったのに!」「もっと自分に合う働き方があるのではないか?」となってしまうこともあります。
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派遣社員として働く際は、それぞれの違いを理解し、自分に合った働き方を選択しましょう♪