本日のブログは本社業務部・行政受託の阿部が担当いたします。

師走を迎え寒い日が続いています。インフルエンザが例年に比べ早く流行しているようですね。

帰宅後の手洗い、うがいを励行し感染のリスクを少しでも減らしていきましょう。
それとともに大切なのが食事・睡眠を規則的にとり、体力を落とさないことだと思います。年末を迎え外食するケースも増えると思いますが、自分も含めて規則正しい生活を心がけましょう。

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年末・年始はイベントが盛りだくさんで、外食産業やデパートはかき入れ時ですね。ただ近年は働き方改革の一環として、年末年始の休業や営業時間を短縮する動きが増えています。従業員の福利厚生を充実させるのが目的ですが、労働力の不足・求人難に対応するのも念頭にあると思います。

コンビニエンスストアでも、今までの【年中無休】【２４時間営業】の看板を、オーナーの判断で変更・短縮できる仕組みの導入が検討されています。某コンビニオーナーが２４時間営業はできないと個人で判断し、物議を醸したことは皆様の記憶にも残っているでしょう。

人手不足が顕著な接客業や介護・福祉業では、労働力確保が最優先課題であり、克服するための様々な方策を実施しています。外国人雇用も選択肢の一つですね。皆様も外国人スタッフに接客を受けた経験が何度かあると思います。特定技能制度の運用開始もあり、今後はより多くの業種で、外国人が活躍する機会を目にすると思います。

少子化・高齢化の対策では国レベルで様々な政策が実行されていますが、民間も手をこまねいている訳ではありません。

ロボット化・ＡＩ技術の活用が代表的な例です。今まで人に頼っていた作業を自動化することで生産効率をあげて、少ない人数で今までと同じ生産量をこなすことを目指しています。

工場だけでなく、夜間のコンビニエンスストアの自動化といった話もでています。素人目には「盗難対策は大丈夫なの？」と言った疑問もありますが、監視カメラやセンサーなど、様々な技術を駆使して対策しているのでしょう。

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【閑話休題】

ＡＩ技術の進歩には、目覚ましいものがありますね。

チェス・将棋・囲碁などの二人零和有限確定完全情報ゲーム（ふたり　ぜろわ　ゆうげん　かくてい　かんぜんじょうほう　ゲーム）でコンピュータが人間を打ち負かすには、数十年かかると言われていました。特に囲碁は一番奥が深く、人間に勝つのは相当難しいと言われていましたが、【アルファ碁】が最強の棋士を打ち負かしたことで、その理論は覆されました。

１９９７年　ＩＢＭのディープブルーがチェスの世界チャンピオンに勝利

２０１３年　第２回将棋電王戦で、プロ棋士に初めて勝利（ハンデ無しで）

２０１５年　ヨーロッパ囲碁チャンピオンに勝利（アルファ碁）

２０１６年　世界一強い（と言われる）囲碁棋士に勝利（アルファ碁）

１９９７年時点の囲碁ソフトは素人にも勝てないレベルだったらしいです。進歩は凄まじいですね！

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１０年後、２０年後の未来の働き方はどうなっているのでしょうか？　予測するのは難しいですが、まずは今出来ることから実行していきましょう。

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