2024.03.05
「忘れてない? 安全標語 大切に」
2020.07.09
その他
こんにちは。コロナ禍の中、新しい生活様式はまだまだ違和感と寂しさを感じます。皆さんはいかがでしょうか?
距離を取る配慮をしたスカスカの飲食店や劇場、マスクをしていない人のほうが珍しい世界。
海外では終息を迎えた国もある中、日本ではいつ終息を迎えるのでしょうか。
手洗い、消毒等まだまだ気を抜かず徹底していきましょう。
さて、今回は安全について書いていきたいと思います。
「全国安全週間」というものをご存じでしょうか。
全国安全週間は、毎年7月1日~7日までの1週間、労働災害防止活動の推進を図り、安全に対する意識と職場の安全活動のより一層の向上に取り組む週間です。厚生労働省と中央労働災害防止協会が主唱しており、昭和3年に第1回が実施されて以来、一度も中断することなく続けられ、本年で第93回を迎えます。
知らなかったという方も多いのではないでしょうか。
令和2年度のスローガンは
「エイジフレンドリー職場へ!みんなで改善 リスクの低減」
です。
*エイジフレンドリーとは「高齢者の特性を考慮した」を意味する言葉で、WHOや欧米の労働安全衛生機関で使用されています。
健康寿命とともに職業生涯が延伸し、高年齢労働者が職場においてより大きな役割を担うようになる中、多様なニーズを持つ高年齢労働者が安心して安全に働くことができるよう職場環境を改善していくことを呼びかける標語となっています。
標語は、学校等で一度は宿題で出されたであろう、人権標語や生活標語などで馴染みがあるものかなと思います。
職場や街中でも標語を見る機会はあるかなと思います。文章で長々と述べられるより、
注意事項が一点に絞られていて、ひと言でまとめられている標語は分かりやすく、覚えやすいですね。
職場によっては毎月標語が変わるよ、なんてところもあるのではないでしょうか。
全国安全週間は今年は終わってしまいましたが、もちろんその一週間だけ気を付けようというわけではありません。
この週間が終わっても全国的な安全標語「エイジフレンドリー職場へ!みんなで改善 リスクの低減」や、
各職場のや地域で設定されている標語等を忘れずに、引き続き安全に注意して作業に取り組んでいきたいですね。
「忘れてない? 安全標語 大切に」
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