名詞に「お」をつけるのは正しい?
2018.07.25
お仕事豆知識
こんにちは。
今回のブログは、セントラルサービス財務係の石田が担当させていただきます。
ブログは2回目の担当になりますが、
今回は、誰もが様々なシーンで使う「敬語」をテーマに、お話ししたいと思います。
敬語って難しいですよね。
色々な言い回しがあったり、丁寧語と謙譲語があったり…
正しく使いこなせている人は少ないのではないでしょうか。
その中でも、私が1番難しいと思うのが「名詞に“お”をつける」のが正しいのかどうかということです。
学生時代、アルバイト先で「名詞に“お”はつけない」と教えてもらったのですが、
よくよく考えてみると、全ての名詞に“お”をつけない訳でもありません。
そこで、気になったので調べてみると、
名詞によって、“お”をつけるのが正しいものと、そうではないものがあるということが分かりました。
3つのタイプがあるそうです。
①“お(ご)”をつけるのが一般的な名詞
②「美化」や「敬意」のためにつけてよいもの
③つけてはおかしいもの
例をあげると、
①「おとうさん・おかあさん」「お茶」「お手洗い」 など
②美化:「お店」「お弁当」「お皿」 など
敬意:「お子さん」「ご両親」「お車」「お名刺」 など
③外来語、新しい名詞、複合語、専門用語 など
ただ、②の場合は“お”をつける時とつけない時があるので、その使い分けが難しいと思われます。
“お”をつける必要がある場面と、そうではない場面をどう判断するのか、非常に難しいですよね。
調べたところ、“お”をつける場面は、「敬意」を示す必要がある場面において、
その物が相手の持ち物であり、その人を表すシンボルとなるようなもの、切り離せない所有物等
に使うそうです。
なので、「名刺」や「車」、「家」などの名詞には“お”がつきやすく、また相手(男女、年齢、立場)によって“お”をつける名詞があるとのことです。
ビジネスシーンにおいては判断がしやすそうですが、日常の中で正しく使い分けるのは、とても難しそうです。
今回のことで、私がアルバイト時代に教わった「名詞に“お”はつけない」というのは、その名詞が③の外来語、専門用語であったので、つけてはいけないということがわかりました。
何気なく使っている敬語が、正しいのかどうか。
また、自分の語彙力はどのくらいなのか。
色々と気になりだしたら、キリがなくなってきました…(笑)
みなさんもぜひ一度、考えてみてはいかがでしょうか。
自分を見つめなおす良い機会になるかもしれません。
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