
2025.04.04
2021.02.11
お仕事豆知識
仕事をするうえで必ず大事になってくるのが敬語ですよね。
ですが日本語の敬語は「尊敬語」、「謙譲語」、「丁寧語」と分類されていて、とても複雑です。どの言葉使いが正しいのか、失礼な言い方になっていないか、など不安に感じることもあると思います。
これは私が接客業のアルバイトを始めた時に、アルバイト先の先輩に教えていただいた敬語なのですが
『あおいもおかし』という言葉を聞いたことがありますか?
あ ⇒ ありがとうございました
お ⇒ おそれいります
い ⇒ いらっしゃいませ
も ⇒ もうしわけございません
お ⇒ おまたせいたしました
か ⇒ かしこまりました
し ⇒ しつれいいたしました
これは接客に大事な7大用語で、それぞれの頭文字をとって「あおいもおかし」と言われています。
アルバイト当時は、お客様に失礼のないようにこの用語を意識しながら接客をしていました。
「あおいもおかし」は接客に大事な用語と言われておりますが、接客業のみならずビジネスシーンにおいて必要な用語だと、就職して実感しました。
私は事務職なので接客業ではないため、前よりお客様と接する機会が減ってしまいましたが、事務職でも来客対応や電話対応をする際にこれらの7大用語を使うシーンがたくさんあり、アルバイト時代に学んできて良かったな、と改めて感じています。
その他、ビジネスシーンにおいてよく使う敬語の中に「とんでもございません」という敬語がありますが、実はこれは正しい日本語の使い方ではないのです…。知っていましたか?
「とんでもございません」は「とんでもない」という言葉を丁寧に表現していると思われがちなのですが、実は違うのだそうで、本来であれば「とんでもないことです」や、「とんでもないことでございます」が正しい言い方になるのだとか。
「とんでもない」はひとつの形容詞なので、それを「とんでも」と「ない」に分け、「ない」の部分だけを「ございません」と変換することは正しい日本語の使い方ではないそうです。
私も以前は知らなかったのですが、いつかのTV番組を見ていた時にこの事実を知って…
まさかこれが間違った使い方だと思わず、びっくりしました。
敬語は社会人としてしっかりと身につけておきたいマナーのひとつです。最初は少し難しく感じますが、慣れてくればスムーズに使えるようになります。
私自身も「お世話になっております」や「お客様がお見えになりました」など、使い慣れていない敬語については、最初はぎこちなさや自信の無さが声や表情に表れてしまい、お客様に対し失礼な発言や、ご迷惑をおかけしたことが何度もあったと思います。
敬語を使う上で最も大切なことは相手を敬う気持ちです。最初は間違うこともあるかもしれませんが、相手を敬う誠意が伝われば、クレームやトラブルなどの大きな問題にはなりません。
苦手意識があると、どうしてもその気持ちがそのまま表情や声、態度に表れてしまいます。ですが、経験を重ねていけば徐々に慣れてきて苦手意識が無くなり、それがのちに自信に繋がります。
苦手意識がある人は、まずその意識を変えていけるよう経験を積み重ねていくことが大事です。
私自身も知らないうちに間違った使い方をしている敬語や、まだまだ知らない敬語もたくさんあると思います。ビジネスシーンや日常生活の中で色々な敬語を聞いたり学んだりして、日々成長していければと思っています。
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