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夏の暑さに気持ちが高まり、アクティブに動き回りたい！と考える方も多いのではないでしょうか。

そんな方は、東京からアクセスがしやすく、自然を感じられる「群馬県」に訪れてみてはいかがでしょうか？

今回は群馬県の魅力と、夏のお出かけにぴったりな群馬県のおすすめ観光地をご紹介します。

■群馬県ってどんな県？

群馬県は、前橋市に県庁所在地を置く、関東地方北部に位置する県です。海に面しておらず山の多い地形のため、キャンプや温泉などを楽しめる場所がたくさんあります。

近接する長野県や埼玉県へのアクセスも良好で、東京からも2時間半ほどの距離であることから、都心からのレジャー目的で来られる方も多数いらっしゃいます。

農業が盛んに行われており、「下仁田ねぎ」や「嬬恋キャベツ」などの野菜が有名です。ブランド野菜を使った郷土料理を楽しめちゃいます♪

さらに西部には数々の温泉地があります。草津温泉や伊香保温泉など全国有数の温泉の名所が点在し、六尺板で湯をかき混ぜて高温の湯加減を調整する「湯もみ」が見学できる魅力的なエリアです。

■群馬県のおすすめ観光地5選

では早速、群馬県のおすすめ観光地をご紹介します！

□四万温泉

四万温泉は、創業300年以上にもなる群馬県の指定文化財に指定されている温泉です。

四万温泉には、本館・山荘・佳松亭の3つの建物からなる「積善館」という施設があります。この施設は千と千尋の神隠しのモデルになったことで有名なことから、ジブリ映画ファンなどの聖地巡礼が盛んな場所。

本館前にかかる赤い橋を含めた景色は、特に夜になると映画の世界に飛び込んだような感覚になれる幻想的な光景へと変わります。

□草津温泉

日本最大級の湧出量を誇り、有馬温泉・下呂温泉と並び、「日本三名泉」に数えられている草津温泉。温泉街の中心にある「湯畑」は、毎分4000リットルの温泉が湧き出ているそうです！

草津温泉の持つ効能は、恋の病以外に効かない病はないほどであると言われており、全国から多くの温泉ファンが訪れます。

草津温泉のひとつ「熱乃湯」では、湯もみが見学できる温泉施設。草津温泉が誇る伝統技法をぜひ目の前で体感してみてください。

草津温泉の魅力は温泉だけではありません。草津温泉は標高1200メートルの高地にあり、四季折々の景色も同時に楽しめます。「西の河原露天風呂」は日本有数の広さを持ち、季節ならではの景色に囲まれリラックスできることでしょう。

□富岡製糸場

富岡製糸場は明治政府が、日本の近代化のために設立した工場です。おそらく誰もが一度は教科書などで名前を聞いたことがあるのではないでしょうか？生糸の技術に力を注いだ政府は、養蚕が盛んで豊かな土地と水を持つ群馬県（富岡）に注目し、建造に至りました。

富岡製糸場は、敷地全体が国宝・指定文化財などに指定されており、時代を感じる建物と豊富な歴史的資料は、多くの歴史ファンを魅了しています。

時には、歴史を感じるレトロな空間に触れるのも良いかもしれませんね。

□吹割の滝

吹割の滝は、国の天然記念物に指定されています。高さ7ｍ、幅30ｍの規模を流れる迫力ある滝は、「東洋のナイアガラ」とも呼ばれています。

滝から吹き上がる水しぶきが巨大な岩を吹き割るように見えることから、このように呼ばれるようになったそうです。

季節によって新緑や紅葉の景色が目に飛び込んでくるでしょう。季節ごとの顔が見られるのも魅力の1つ。滝から飛散する天然のミストを肌で感じられるため、特に夏の暑い日には訪れたい場所です。

□伊香保グリーン牧場

伊香保グリーン牧場は、伊香保温泉の近くにある牧場です。ひつじやうさぎなど多くの動物たちと触れ合えることから、家族やカップルに人気があります。予約をすれば愛犬を連れて入場できるので、家族総出で1日遊べるでしょう。乗馬体験やバター作り体験などもあり、普段なかなかできない経験ができますよ。

料金は大人が1,500円、子どもが800円です。夏休みの期間は休館日がないため夏休みやお盆休みの時期にぴったりな場所ではないでしょうか。

■群馬の夏のおでかけスポット まとめ

群馬県には、子どもから高齢者の方まで幅広く楽しめる場所がたくさんあります。

長期休みを使って、群馬で思いっきり夏を楽しんでみてはいかがでしょうか。