
2025.06.08
2024.11.12
その他
最近よく耳にする『iDeCo(個人型確定拠出年金)』。
興味を持ちつつも、「iDeCoに加入できるのは正社員だけなのでは?」「派遣社員も加入できるの?」と疑問を持っている人も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、派遣社員のiDeCoについて解説したいと思います。
厚生労働省のホームページには、iDeCoについて下記の通りの解説が添えられています。
iDeCoとは、公的年金(国民年金・厚生年金)とは別に給付を受けられる私的年金制度の一つです。 公的年金と異なり、加入は任意で、加入の申込、掛金の拠出、掛金の運用の全てをご自身で行い、掛金とその運用益との合計額をもとに給付を受け取ることができます。
iDeCoは、自分で積み立てる年金制度であり、雇用形態に関係なく、原則として20歳以上65歳までであれば誰でも加入できます。ただし、雇用先となる派遣会社企業年金制度がある場合は、派遣会社がiDeCo加入を容認している場合が条件となります。
なお、加入対象者は、次の4つのパターンに大別されます。
●国民年金第1号被保険者(自営業者等)
※農業者年金の被保険者、国民年金の保険料免除者を除く。
●国民年金第2号被保険者(厚生年金保険の被保険者)
※公務員や私立学校教職員共済制度の加入者を含む。
※企業型DC加入者においては、以下の全てにあてはまる場合に限る。
[1]掛金(企業型DC・iDeCo)が各月拠出である。
[2]iDeCoの掛金額は、企業型DCの事業主掛金額と合算して各月の拠出限度額を超えていない。
[3]企業型DCの加入者掛金を拠出していない。
●国民年金第3号被保険者(専業主婦(夫)等)
●国民年金任意加入被保険者
拠出限度額は、上記加入対象である4つのパターンでそれぞれ異なります。
派遣社員の場合は、多くが「国民年金第2号被保険者」に該当するため、月々の掛け金上限は23,000円となります。
□1.国民年金第1号被保険者(自営業者等):68,000円/月
※国民年金基金の掛金、または国民年金の付加保険料を納付している場合は、それらの額を控除した額
□2.国民年金第2号被保険者(厚生年金保険の被保険者)
・確定給付型の年金及び企業型DCに加入していない場合(公務員を除く):23,000円/月
・企業型DCのみに加入している場合:20,000円/月
※企業型DCの事業主掛金額との合計額が55,000円の範囲内
・確定給付型の年金のみ、または確定給付型と企業型DCの両方に加入している場合:12,000円/月
※企業型DCの事業主掛金額との合計額が27,500円の範囲内
・公務員:12,000円/月
□3.国民年金第3号被保険者(専業主婦(夫)等)
23,000円/月
□4.国民年金任意加入被保険者
68,000円/月
※国民年金基金の掛金、または国民年金の付加保険料を納付している場合は、それらの額を控除した額
iDeCoへの加入はメリットが得られる一方で注意点もあります。
加入時はメリットだけではなく、注意点やリスクについても理解しておくことが大切です。
□iDeCoに加入するメリット
iDeCoに加入するメリットは、次の通りです。
□iDeCoに加入する注意点・リスク
またiDeCoに加入する際は、次のような注意点・リスクが想定されます。
派遣社員でもiDeCoに加入するこができます。
ただし、雇用先となる派遣会社企業年金制度がある場合は、派遣会社がiDeCo加入を容認している必要があります。
また加入にあたっては、iDeCoのメリット・デメリットを理解しておくようにしましょう。
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