
2025.04.04
2024.12.16
お仕事豆知識
給与明細を見たときに「額面」と「手取り」の違いに戸惑った経験はありませんか?
額面は給与の総額であり、手取りは実際に受け取る金額です。
本記事では、手取りと額面の定義や違いについて説明する他、額面から手取りを計算する方法についても解説します。
「額面」と「手取り」について理解し、自分の収入について正確に把握しましょう。
まずは、「額面」と「手取り」、それぞれの定義と違いについて解説します。
□額面の定義
額面とは、雇用契約書や給与明細に記載されている総支給額のことを指します。
額面には、基本給に各種手当や残業代、ボーナスなどが含まれています。また、税金や社会保険料などのお金が差し引かれる前の金額でもあります。
いわば、会社が従業員に対して支払うべき総額とも言えるでしょう。
□手取りの定義
手取りとは、実際に銀行口座に振り込まれる金額を指します。額面から所得税や住民税、社会保険料などが差し引かれた後の金額であり、従業員が実際に使えるお金の総額です。手取り額を把握することは、生活費の管理や将来の計画において非常に重要です。
□額面と手取りの違い
額面と手取りの違いは、税金や保険料が控除される前の金額かどうかです。
一見すると額面に記載されている金額は大きく見えますが、実際の手取りは税金や保険料が差し引かれた後の金額となるため、実際に受け取る金額は額面よりも少なくなります。この差額が生じる理由を理解しておくことは、給与に関するトラブルを避けるためにも重要です。
□額面から手取りを計算する方法
額面から手取りを計算する方法は、下記の通りです。
手取り=額面-控除額
わざわざ計算しなくても、銀行口座に振り込まれている額や給与明細などからでも手取り額を把握できるでしょう。
可能な限り控除額を減らし、手取り額を増やしたいと考える人もいるでしょう。
最後に手取り額を増やす方法を紹介します。
□節税対策をする
手取りを増やすためには、節税対策が有効です。例えば、生命保険料控除や医療費控除、ふるさと納税を活用して、課税所得を減らし、所得税や住民税を軽減できます。これにより、最終的に手元に残る金額が増えることが期待できます。
□副業などで収入を増やす
手取りを増やすもう1つの方法は、副業に取り組むことで直接的な収入を増やすことです。単純に収入を増やせば、手元に残る金額も増えるでしょう。
□収入アップを目指す
別の派遣先を探す、給与額を交渉するなどして、収入アップを狙うのも良いでしょう。
副業に取り組む際と同様に、収入がアップすることで、手元に残る金額も自然と増えます。
すぐに収入アップに直結することは難しいかもしれませんが、日々の仕事に実直に取り組む、資格を取得してスキルアップを目指すなどの取り組みが、後の収入アップにつながるでしょう。
「手取り」と「額面」の違いを理解することは、自分の収入を正確に把握し、生活設計を行う上で非常に大切なこと。
また転職や就職活動時などの時にも、応募先企業を選ぶ際の基準になることもあるでしょう。
普段気にしないことでも、いざ認識が異なるとトラブルに発展したり、困った事態に直面したりすることもあります。
1つの知識として、言葉の意味をしっかり理解しておきましょう。
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