日々の業務、大変お疲れ様です。
労働災害について情報をお届けします。
労働災害は誰にでも起こりえる事ですが、大抵の方は自分だけは大丈夫だと考えているケースが多い様です。
今一度、自分の職場を確認してみて下さい。

労働災害発生の現状

昨年、セントラルグループで発生した労働災害をグラフにしてパーセンテージを出してみました。
発生の内、挟まれ、切創がそれぞれ２５％ずつとなっており全体の半数を占めています。

挟まれ　例1
機械に部品をセットし始動。しっかりと装着されていなかった事に気づき直そうと手を入れたが機械が動いている途中だったので指を挟まれた。

切創　例２
カッターを使用して箱を切る作業中に手袋を使用せずに勢いよく引いた為に指を切ってしまった。

上記の事から、

• 動いている機械には手を入れない、機械が完全に止まるのを確認してから作業を行う。

• カッターを使用する際には手袋等の保護具の着用を徹底する。

労働災害に該当するケース

分かりやすい例で言えば、工場や作業場で何かにつまずいて転んだり、機械に指を挟んで怪我をしたり、熱い器具にさわってやけどをしたりといったケースです。

このような作業中の怪我や事故のほかにも、工場内やオフィス内を移動しているときに段差や階段につまずいて転倒した場合や、ドアに指を挟んで怪我をした場合なども、労働災害にあたります。
では、どの様にして労働災害を防いだら良いでしょうか？

■労働災害予防のための対策■　　　　　　　

○衛生関係の法令を遵守する

・各職場では法令をもとに決められたルールがあるので必ず守る。

○安全衛生活動に参加する

・積極的に職場の安全活動に参加する事で安全に対しての意識が上がる（上げる）。

○各職場でのルールを守る

・以前に災害が繰り返して発生してしまった事で出来たルールもあります。
・違う職場に異動した時にはその職場でのルールを確認し、それぞれの職場でのルールを遵守する。
・安全を守る為に必要な保護具を正しく使用する、安全の為の設備を正しく使用する。

当たり前の事ですが、出勤したままの姿で、退勤時にはそれぞれの家庭に帰る。
是非とも全ての人の目標である災害撲滅（労働災害ゼロ）に向けて高い意識を持って仕事を行って下さい。

セントラルグループ　３１期安全衛生スローガン

慣れるほど　危険が近くに忍び寄る　初心に帰って　安全確

「いいな」がつづくセントラルサービス

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