
2025.04.22
2019.09.28
その他
普段仕事をしている中で、先輩や上司と話をしたり、電話対応などお客様とやり取りしているときに、自分が本当に正しい敬語で話せているか不安になることがあります。
敬語とは相手を敬い、尊重する気持ちを表すために使う言葉ですが、使い方を間違えてしまうとかえって失礼な印象を与えかねません。
今回は、間違えやすいビジネスシーンでの敬語を、表現の間違った使用例としていくつかご紹介したいと思います。
「お世話様です」には「ご苦労様です」というニュアンスが含まれているので、目上の人に対しては失礼となってしまいます。「いつもお世話になっております」と言うのが適切です。
名前はもらうことができませんので、「お名前を伺ってもよろしいですか?」「お名前をお聞かせいただけますか?」が正しい言い方となります。名刺などの場合は「頂戴できますか」でOKです。
これは同僚かもしくは目下に対して使う、あまり敬意がない表現となりますので、お客様や目上の方には「かしこまりました」や「承知しました」を用いた方が良いですね。
「参考」とは、「自分の考えを決めるにあたって足しにする」という意味の言葉なので、目上の人に対して使うと失礼になります。「大変勉強になりました」と言うようにしましょう。
「~いたす」は謙譲語なので、相手に尋ねる場合は「どちらになさいますか?」が正しい言い方です。
これは私もよく耳にすることが多く、丁寧に聞こえる言葉ですが、この言葉は「とんでも+ない」ではなく「とんでもない」という一つの単語です。「せつない」や「だらしない」を「せつございません」「だらしございません」と言わないように、「とんでもございません」という表現は誤りです。正しくは「とんでもないことです」となります。
いかがだったでしょうか。
ビジネスシーンに限らず社会生活全般において正しい敬語表現は非常に大切ですので、是非これらを参考に、いつでも自信を持って使えるように意識してみましょう。
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