
2025.04.04
2022.01.25
お仕事豆知識
「工場のお仕事は痩せる」インターネットなどでそんな口コミを見かけたことがある方も多いのではないでしょうか。
1日中パソコンに向き合っているデスクワークと比較すると、工場の立ち仕事は確かに痩せそうですよね。
デスクワークと比較して工場の仕事はどれ位痩せやすいのか、より具体的に知りたい!という方もいらっしゃるかと思います。
そこで今回は、デスクワークと工場の立ち仕事の消費カロリーについて調べてみました!
今回は、METs(メッツ)を用いて以下の計算式に則りカロリーを計算していきたいと思います!
※基準値として成人男性の平均体重である70㎏を計算に用いています
METsとは、運動強度の単位で、安静時を1とした時と比較して何倍のエネルギーを消費するかで活動の強度を示したもの。
(参考:厚生労働省)
METsを用いたカロリー計算式は以下の通り。
1.05×METs×時間(h)×体重(kg)=消費カロリー
私たちの日常生活上の様々な動作や運動がMETsに換算されています。
METsの数値は、国立健康・栄養研究所より公表されている「身体活動のメッツ(METs)表」で確認することができます。
例えば「自転車に乗る」という動作は4METsとなり、体重70㎏の男性が1時間自転車に乗った場合、以下のカロリー計算が行われます。
1.05×4(METs)×1(時間)×70(kg)=294kcl
つまり体重70㎏の男性が1時間自転車に乗った場合、294kcl分のカロリーが消費されることになります。参考までに以下は300kclの食品です。※100gあたり
またご飯1杯(150g)は、240kclと言われています。
先ほどご紹介したMETsを用いてデスクワークと工場の立ち仕事それぞれのカロリーを算出しました。
デスクワークのMETsは1.8です。
先ほどの式を用いてデスクワークの1日(8時間勤務)の消費カロリーを計算すると、以下の通りとなります。
1.05×1.8(METs)×8(時間)×70(kg)=1,058、4kcl
運動量多めの立ち仕事のMETsは4.5です。
運動量多めの立ち仕事の1日(8時間勤務)の消費カロリーは以下の通りとなります。
1.05×4.5(METs)×8(時間)×70(kg)=2,646kcl
デスクワークと工場の立ち仕事では
約2倍もの消費カロリーの違いがあることが分かりました!
今回の計算は普段の食生活や体型、休日や帰宅後の運動量・ライフスタイルなどは加味されていません。
そのため必ずしも計算通りの結果になるわけではありませんが、計算上では工場の立ち仕事はデスクワークに比べると2倍もカロリーを消費することが分かりました。
工場の立ち仕事は日々のカロリー消費だけではなく、筋肉が付き太りにくい身体づくりにも一役買います。
仕事をしながらもダイエットだけではなく筋トレもできてしまうかもしれませんね!
とは言え、人によっては身体に負荷がかかってしまったり、ツライ…と感じ仕事が長く続かない可能性もあります。
応募の前に無理せず長く続けられるお仕事か見極めた上で、応募するようにしてくださいね!
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