こんにちは！
本日は本社の中島が担当させていただきます。

今回は就職活動についてではなく、私が先日出会った女の子のお話をさせて頂きます。

その女の子と出会ったのは去年の12月です。ご家族と一緒に登録に来ました。
一緒に来たご家族は日本で長い間暮らしていたので日本語はペラペラですが、女の子は日本に来て3ヶ月なのでほとんど日本語がわかりませんでした。

登録面接時も日本語と英単語を私なりに織り交ぜてお話しても伝わらず、ご家族に通訳をしてもらっての面接でした。
まあ、私の英語力が限りなく0に近いのでそりゃあ相手もわからないですよね・・。
この時もっと英語を勉強しておけばと後悔しました・・・。

しかし、私の説明は伝わらなかったけども「日本で仕事がしたい！」という気持ちはとても伝わりどうにかして働くところはないかと考えました。
最近は外国人の方を積極的に受け入れている企業様も増えてきましたが、やはり「日本語（ひらがな/カタカナ/多少の漢字）の読み・書き」ができないと難しいのが現実です。

そこで弊社の請負現場なら責任者もセントラルの社員なのでどうだろうかと思い相談してみると「本人がやる気があるなら」とまずは工場見学となりました。

ここから数回にわたりセントラルでの日本語練習が始まりました。
「自己紹介」「あいさつ」程度ですが、周りとコミュニケーションを取るうえでの最低限を練習し、いざ工場見学へ！！

結果は無事入社決定！

現在も毎日頑張ってくれています。周りのスタッフさんとも段々とコミュニケーションがとれてきています(^^♪
ちなみに・・仕事終わりや休日には地域の日本語教室に通っているそうです。
自己啓発できるのはいい事ですね！！

皆さんは自分の母国語が伝わらない所で一人で働く勇気はありますか？
正直私はありません。「自分の伝えたいことが伝わらない、周りが言っていることがわからない」という環境はとっても怖いなと思います。

お仕事初日が終わり「今日はどうでしたか？」と聞くと「大丈夫でした！頑張ります！」と笑顔を見ることができました。
その笑顔を見て今回この勇気を身近でサポートできて良かったと思いました(*^_^*)

これからもこの子が長くお仕事できるようにサポートしていきたいと思います！

あと・・・もう少し英語を頑張ろうと思いました笑