
2025.04.04
2022.07.04
お仕事豆知識派遣豆知識
一般社団法人 日本人材派遣協会のコーポレートサイトには、以下のような調査結果とデータが記載されています。
2019年の職種別派遣社員数およびその割合をみると、男女計では「事務職」が43万人(30.5%)と最も多く、つづいて「製造関連職」が38万人(27.0%)であった。
製造派遣と事務派遣は職種別派遣社員数のツートップ。
それぞれの業界は派遣の中で需要が高く、求職者からも人気のある求人です。
ただ業界が違うだけじゃないの?と思われている方も多いですが、業界が違うとワークスタイルも大きく異なります。
今回は派遣社員の中でも従事する人が多い製造派遣と事務派遣の違いをお伝えします。
製造派遣と事務派遣では労働条件に3つの大きな違いがあります。
事務派遣は、一般的なビジネスタイムである9時~18時をコアタイムとして勤務します。
一方製造派遣の場合、工場の稼働時間に合わせて勤務時間が変動します。
24時間稼働する工場の場合、事務派遣にはほとんど募集のない夜勤や交替勤務の募集も頻繁に行われます。
事務派遣は主に事務所での勤務となります。
事務派遣の募集は都市部やオフィス街での募集が多く、反対に地方での募集が少ない傾向に。
事務派遣と聞くと比較的採用してもらいやすいイメージがありますが、地方での事務は有効求人倍率も低く、採用されにくい業種の1つでもあります。
反対に製造派遣は職場となる工場が郊外に立地していることが多く、都市部での求人は少なく、地方での求人が多く見られます。
地元や近隣エリアだけではなく、遠方の人も応募しやすいように寮を備えている求人も多数あります。
事務派遣の場合、事務所やオフィスが休日となる土日祝が休みになるケースが大半。
しかし製造派遣の場合は、土日にも工場が稼働しているケースもあるため、シフト制を設けスタッフが曜日交替で勤務します。
同じ派遣でも業種が違うだけで労働条件に大きな違いが生じることが分かりますね。
製造派遣の場合は主に身体を動かす肉体労働が中心です。
とはいえ、一口に製造派遣と言っても扱う部品や機械、製造する製品は工場ごとに違います。
中には片手サイズの部品を座りながら組み立てるといった作業もあります。
製造業に興味を持ちながらも体力に不安をがある方は、自分に合った仕事内容から求人を探してみましょう。
事務派遣の場合は主に電話対応やパソコンでの業務が中心です。
派遣先によっては来客対応などを任されることもあります。
製造派遣に比べて人とのコミュニケーションが必要になるお仕事です。
製造派遣と事務派遣ではキャリアの描き方にも違いがあります。
製造派遣の場合、派遣社員でも派遣社員やアルバイト・パートを束ねるリーダーとして抜擢されることがあります。もちろんその分給料にも反映されます。
一方事務派遣の場合は、後輩の教育を任されることはありますが、リーダーを任されることはほとんどないでしょう。
このように派遣と一口に言っても業界によって働き方が大きく異なります。
自分に合う働き方を探すには、それぞれの業種の特徴を理解することが大切です。
しかしながら「どんな仕事が自分に合うのか分からない」「興味はあるけれど、未経験のため長続きするか分からない」そんな方も多いかと思います。
一定期間で雇用の更新を繰り返す働き方である派遣はそのような方にこそピッタリの働き方です。
派遣を通じて様々な業界の仕事を体験し、自分にピッタリの仕事を探すのも良いでしょう。
セントラルサービスでは製造派遣の求人を中心に掲載しているお仕事情報サイト「ジョブファクトリー」を運営しています。
派遣に興味をお持ちの方は、ぜひどんな仕事があるのかをチェックしてみるところから始めてみてはいかがでしょうか?
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