
2025.04.22
2022.11.22
その他
派遣社員と契約社員はそれぞれ期間の定め、雇用契約を結ぶ働き方。
そのため、それぞれの違いが分からない方や、両者の働き方を混同している方も多いかもしれません。
そこで本記事では派遣社員と契約社員の働き方の違いと、それぞれの働き方のメリット・デメリットをご紹介します!
派遣社員は雇用主となる派遣会社に登録し、派遣先企業で働く働き方です。そのため雇用主となる派遣会社とは異なる企業の現場で働くことになります。
一方の契約社員は、期間を定めた上で企業と直接雇用を結ぶ働き方。
両者の大きな違いは『雇用主の違い』となります。
派遣社員と契約社員が同じ現場で同じ業務を担うこともありますが、原則雇用主が違います。
派遣社員の雇用主は登録している派遣会社となり、契約社員の雇用主は働く現場を運営している企業となります。
『雇用主が異なる』ということは、給料の支給元や受けられる福利厚生も雇用主に準ずるものとなり、派遣社員と契約社員で給料や福利厚生が異なります。
また派遣社員は派遣法に則り就業しなければなりません。
そのため、同一企業・同一部署で働ける期間は最大3年と定められています。
派遣社員と契約社員、それぞれの働き方にはメリット・デメリットがあります。
メリットに感じるか、デメリットに感じるかは人それぞれ。より自分に合う働き方を選択するためにも、それぞれのメリット・デメリットを理解しておきましょう。
派遣社員のメリット・デメリットは以下の通りです。
<メリット>
・派遣会社に就業先を紹介してもらえるため、自分で1から就業先を探す必要がない
・派遣会社が取り扱う幅広な求人から自分の希望に合った応募先を選べる
・派遣契約時に締結した業務だけを担当する
<デメリット>
・同一企業・同一部署には3年以上の勤務ができない
・キャリアアップの機会が少ない
・派遣として担う業務幅を広げられない
・休日数に応じて給料が変動する
派遣社員は登録している派遣会社から仕事の紹介を受けます。契約社員のように就業先を自分で探す手間を省くことができるでしょう。しかし一方で派遣社員は雇用契約時に定められた仕事だけしか担当できません。決まった仕事だけをしたいという方にはピッタリかもしれませんが、仕事の幅を広げたい方にとっては物足りなさを感じることもあるでしょう。
契約社員のメリット・デメリットは以下の通りです。
<メリット>
・自分の求める経験が積める
・派遣社員よりも正社員になれる可能性が見込める
・月給制の場合給料が安定する
<デメリット>
・自身で就活をしなければならない
・長期的な安定性はない
契約社員は自身で好きな会社に応募できるため、自分がしたいことを見据えた就職活動をすることで、入社後キャリア形成できる可能性が高くなります。また、企業と直接雇用契約を結ぶため仕事の頑張り次第では正社員へステップアップできる可能性もあります。
そして契約社員の場合、月給制を採用している企業がほとんど。時給制の派遣社員と比較して、休日数に応じた給料の変動は少ないと言えるでしょう。
一方で契約社員も、派遣社員と同様契約期間の定めが設けられています。そのため正社員のように永久雇用が保障されているわけではありません。万が一雇用の更新がなされない場合は、派遣社員とは異なり再び自分で就活を行わなければなりません。
派遣社員も契約社員も期間を定めた働き方ですが、それぞれの働き方には大きな違いがあります。
新しく仕事を探す方は、自分に合う働き方を選択できるようそれぞれの働き方の違いをしっかり理解しておくことが肝要です。
「いいな」がつづくセントラルサービス
派遣のお仕事探しは、㈱セントラルサービスの『ジョブファクトリー』をご覧になってください!
→ お仕事情報はこちら☆
正社員のお仕事探しは、㈱セントラルサービスの『群馬ひとつなぎ』をご覧になってください!
→お仕事情報はこちら☆
セントラルサービスのお仕事情報をお届け!興味のあるお仕事はLINEでも質問OK!!
↓セントラルサービス公式LINEアカウント↓