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群馬県の外国人労働者について

群馬県の外国人労働者について

2021.02.18

その他

皆さん、こんにちは。本社業務部の望月です。

今回は自分がブログを担当させていただきます。


今回は群馬県の外国人労働者について書いていこうと思います。

群馬県の外国人人口数は全国第12位、人口比率では東京、愛知について第3位(1.9%)担っています。


なぜ群馬県に外国人が多くなったか。


元々、群馬県は北関東工業地域に属し製造業が盛んでした。

しかし1980年代、バブル景気の中、それらの製造現場において人手不足が顕著になります。

そこで1990年入管法が改正により日系人の配偶者や子息に対する就業制限のない「定住者」カテゴリーの創設が行われました。これによりブラジルやペルーなどから多くの日系人やその家族が「デカセギ」として来日し、日本全国の製造業の盛んな地域で外国人人口が急増するという現象が起きます。

現在では外国人比率の高い自治体、とりわけ多くのブラジル人が住んでいる事でメディアにブラジルタウンとして取り上げられることの多い大泉町も1986年時点では外国人居住者は222人でブラジル人は0人だったのが、2020年は7997人、ブラジル人は4580人になっており、この30年で外国人居住者が人口の20%を占めるまでになっています。


アジアからの労働者も急増


2008年のリーマンショックの影響による景気後退で日系ブラジル人の人口が半減する中,新たにアジアからの労働者が増え始めます。

技能実習生制度を利用したフィリピン、ベトナム等アジア各国からの労働者の増加がここ直近10年の傾向といえます。

群馬県でも外国人居住者の国別人口でベトナムはブラジルに次ぐ第2位で最近2年間は毎年1000人以上の伸びを示しています。


群馬は日本の未来の姿か?


このような外国人居住者の増加に伴い、いろいろな問題が起きてきました。

外国労働者の待遇やがごみ捨てや騒音などの日本人住民との摩擦、子供の就学問題などは以前から語られる事が多かったですが、最近では新たに来たアジアからの居住者と以前からいる南米系の居住者との対立など新たな問題も起きています。

少子高齢化が進む日本社会ではこれから製造業が盛んな地域や大都市圏だけでなく、あらゆる分野で外国人労働者が必要とされる傾向は続くでしょう。

現在、群馬で起きている現状や課題は遠くない将来、日本全国で起こることと言っても過言ではありません。

自分も海外で暮らした経験があるのでわかりますが言葉や文化の違いの問題は大きく一言で簡単に解決できるといえるものでない思います。


しかし外国から労働者を受け入れなければ将来深刻な人手不足で経済が回らなくなるは明らかで、好き嫌いにかかわらず外国人とうまく共生しなければいけならないのが現状です。

群馬県の外国人労働者をめぐる問題をどのように解決していくか。


それは将来の日本全体に対するモデルケースになり、労働者派遣業界もとりわけその一端を担っていると思います。


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