
「日雇い派遣について」
2021.03.02
派遣豆知識
お世話になっております。
本日のブログは業務課の関が担当させていただきます。
最近、ご登録をされた方から、「何か日雇いの仕事ありませんか?」なんてお声をよく聞きます。
「日雇い派遣は原則禁止Death!」
皆さんご存じでしょうか?
しかし!
何事にも例外があり、日雇い派遣が可能な対象者と業務があります。
それでは、ご存じだった方もご存じなかった方も、もう一度おさらいしてみましょう!
◎日雇い派遣の原則と例外
「日雇い派遣」とは?
・31日未満の派遣雇用契約
・週20時間未満の労働
いずれかに当てはまる場合は、「日雇い派遣」の対象となり、法律で原則禁止となりました。
日雇い派遣禁止の例外として認められるものは、次の通りです。
◇日雇い派遣が認められる労働者
- 60歳以上の方
- 昼間学生
- 副業として従事する方(年収500万円以上の方)
- 主たる生計者以外の方(世帯収入が500万円以上の方)
◆日雇い派遣が認められている業務
- ソフトウェア開発
- 機械設計
- 事務用機器操作
- 通訳、翻訳、速記
- 秘書
- ファイリング
- 調査
- 財務処理
- 取引文書作成
- デモンストレーション
- 添乗
- 受付・案内
- 研究開発
- 事業の実施体制の企画、立案
- 書籍等の制作・編集
- 広告デザイン
- OAインストラクション
- セールスエンジニアの営業、金融商品の営業
以上の業務は対象者でなくても日雇い就労可能です。
派遣会社では日雇い派遣を原則禁止しているため、求人も少なく派遣できる方が限られてしまいます。
どうしても日雇いで働きたい場合は、年齢や収入、そのほかの状況や業務内容など、自分が例外とされる条件を満たしているか事前に確認しておくと安心ですね。
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