
2025.04.04
2024.10.31
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製造業の中でも24時間工場が作動している現場では、製造率を高めるために交替勤務を採用している現場がほとんどです。
しかし交替勤務といっても、求人票に掲載されている詳細には『二交替制』『三交替制』など、色々なシフト形態があり、それぞれの違いが分からない人もいるのではないでしょうか。また二交代制・三交替制といっても、チームの数によって休日日数やローテーションの仕様が異なる場合もあります。
そこで今回は、工場のシフト形態で良く見かける『二交替制』『三交替制』の違いについて解説します!
二交替制と三交替制の大きな違いは、出勤時の長さです。
二交代制は、24時間を2交替で行う体制をとっているシフト形態を指します。
そのため1日の労働時間は12時間となり、休憩時間を考慮すると必然的に1日あたり3時間の残業が発生します。
また夜勤明けの翌日は、休日となります。
二交代制は、1日の出勤時間が長くなるため、一カ月あたりの出勤日数は日勤と比較して少なくなります。
また三交替制は、24時間をチームで分割するシフト形態を指します。
1日の労働時間は8時間となり、突発的な欠員などが生じなければ基本残業が発生しない働き方となります。
体力的には負担が少ない働き方ですが、ガッツリ稼ぎたい人には物足りなさを感じるかもしれません。
二交替制のシフト例には次のようなものがあります。
□4勤2休
『4勤2休』とは、4日連続出勤し、2日休みになるというシフト形態です。
4勤2休を1つのクールとしており、休日となる曜日が1日ずつずれていきます。
□5勤2休
5勤2休は、工場が土日休みの際に採用されているシフト形態です。
1週間ごとに夜勤と日勤が入れ替わり、また土日が固定で休みとなります。
二交替制のシフト例は、次の通りです。
□5勤2休
3つのチームで以下のシフトをローテーションするシフト形態です。
【日勤】5日勤務+土日休み
【準夜勤】5日勤務+土日休み
【夜勤】5日勤務+土日休み
□4チーム制
4つのチームで夜勤・準夜勤・日勤・休日をまわすシフト形態です。
身体に負担が少ない一方で、多くの人員を必要とする働き方です。
二交代制のメリット・デメリットには次のようなものが挙げられます。
<メリット>
<デメリット>
二交代制のメリットは、三交替制と比較して稼ぎやすい点が挙げられます。
残業手当はもちろん、夜勤時には深夜手当も支給されます。
一方で1日の稼働時間が長い点と準夜勤を挟むことなく夜勤と日勤が入れ替わるため、身体への負担が大きい働き方とも言えます。
続いて、三交代制のメリット・デメリットを紹介します。
<メリット>
<デメリット>
三交替制は、身体への負担を極力低減しながら交替勤務に従事できる働き方です。
しかし一方で残業がほぼ発生しないシフト形態になるため、ガッツリ稼げないと感じる人もいるかもしれません。
しかし、三交替制であっても夜勤時には深夜手当が支給されるため、日勤専属と比較すると稼げる働き方と言えるでしょう。
一見同じような働き方にも思える二交替制と三交替制ですが、両者の働き方は全く異なります。双方のメリット・デメリットを理解した上で自分に合った働き方を選択しましょう。
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