ポータブル・スキル
2021.11.18
就職活動
こんにちは。
今回はキャリアコンサルタントの菅野が担当させていただきます。
さて、コロナ禍もようやく感染者の減少に転じ、少しずつですが日常を取り戻しつつあるかと思いますが、この件を発端に一気にデジタル化の波が押し寄せてきました。
会社によってはリモートワークやテレワークを積極的に取り入れ、仕事や業務の効率化を図る一方、個人にとっては通勤に費やしていた時間が、個人の時間として活用できるチャンスもあるかと思います。
また、これまでの「大量消費」の価値観や、「競争社会」での価値観を見直すよい機会となったことは言うまでもありません。
そこで、これを機に自分自身の可能性や、新しい活躍を期待し転職等も考えている方もいるかと思いますので、そのヒントを発信できればと思います。
よく転職等の面接時に「自分自身の強みや実績」を話すことが求められることがありますが、そのためには、お一人お一人の「自己理解」がとても大切になってきます。
例えれば「自己理解」とは、自分自身のことを自分が一番に理解し、それらを他者に、うまく伝えることができるようになる作業です。
応募書類の履歴書や職務経歴書を作るときに、悩むところかもしれませんね。
みなさん、それぞれ歩んできた人生のうち、労働に費やす時間は相当数あります。
それらは、「断続的な事象」ではなく、すべてに関連があるものだと思います。
前職でのとある経験が、転職先で求められているものかどうか、を悩む人も多いかと思いますが、次にあげる内容を今一度確認をしてみることをお勧めします。
例えば、その職場や経験で身に着けた「個人としての能力やスキル」は、他の誰でもないあなた自身の財産です。
これを総じて「ポータブル・スキル」と、私は呼んでいます。
「ポータブル・スキル」とは、例え離転職で現職場を離れて、新しい環境でも通用するいわゆる「持ち運べる個人としての能力・スキル」のことを指します。
もう少しわかりやすく事例を出しますね。
あなた自身がある職場で「お客様へ対応する接客スキル」や「営業スキル」「事務スキル」などを獲得してとします。(もちろん業務上の専門的スキルも含みます)
はたして、このような能力やスキルは、次の職場などの環境では「必要のない」ものでしょうか?
もう少し大げさに言えば、社会生活上で「必要のない」ものでしょうか?
そうではありませんね。
「お客様へ対応する接客スキル」、なら、例え接客業でもサービス業でも、製造業でも、またプライベートでも、分け隔てなく通用するスキルですね。
これらの「おぼろげながらでも思い返すことができること」を、より具体的に細分化することで、あなた自身の「強みの傾向」が、自分自身で理解することができます。
これを「頭の中の思考だけで考える」のではなく、言語化とします。
言語化することにより、自分自身をいわば整理整頓し、より明確化となった事柄等を、時系列にまとめなおし、応募先の企業に合わせた内容に編集するのが「職務経歴書」となります。
とても面倒な作業にはなりますが、多数の応募者(ライバル)に勝ち抜くためには必要なことだと理解できるかと思います。
ある調査では、転職サイトに求人企業として登録している人事担当者の声をかりれば、「ありきたりな職務経歴書」「その人となりが理解できない職務経歴書」が多いという言葉を耳にします。
このことから、求人企業が求めている人材像=あなた自身の能力やスキルを言語化した充実した内容の職務経歴書、が求められているといっても過言ではありませんね。
難しいと思う方々いる一方で、それを支援する専門家がキャリアコンサルタントです。
セントラルサービスでは、経験豊富なキャリアコンサルタントが多数在籍していますので、気になる方はぜひお気軽にご相談ください。
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