
2025.04.04
2022.10.25
就職活動お仕事豆知識
皆さんは『バックレ行為』という言葉をご存知でしょうか。
実際の現場を目の当たりにしたことがある方もいるかと思います。
自分はしないけれど、バックレ行為をしてしまったらどうなるの?
とちょっとした疑問を抱かれている方もいるかと思います。
今回はバックレ行為について派遣社員の雇用をベースにご紹介します。
バックレるとは、「しらばっくれる」から変化した言葉。
大切な用事から意図的に逃げ出したり、行かなければならない場所に行かないなど、責任を取らずにその場からいなくなることを言います。
仕事においてもたびたび使われる言葉ではありますが、上記の通りあまり良い意味で使われることはありません。
仕事では「無責任な辞め方をする」「連絡なく突然退職する」 といった意味で使われることが多いようです。
仕事を辞めたいと思っても突然連絡なしに辞める行動は、周囲に多大な迷惑を掛けることになります。
そのため、バックレ行為はタブーとされています。
しかし中には様々な心理や環境が影響し、バックレ行為に至ってしまう人もいます。
ではなぜ、バックレ行為に至ってしまうのでしょうか?
バックレ行為に至ってしまう理由は人それぞれですが、主に下記理由が挙げられます。
意外にも誰しもが体験することがきっかけとなり、バックレ行為に至ってしまう方が多いようです。
とはいえ、先述の通り社会人として無責任に仕事を放りだすことは許されるものではありません。
相応のペナルティーが科せられます。
派遣会社では以下のようなことが想定されます。
無責任に仕事を辞めた場合、当然新しい仕事を紹介してもらうことは難しいでしょう。
グループ会社の場合は、グループ間でバックレ行為をした情報を共有することもあります。
今の派遣会社だけではなく、グループ会社・支店からも仕事紹介をしてもらうことはできなくなるでしょう。
正直に申し上げるとバックレた場合でも、裁判沙汰にまで発展するケースはほぼありません。
しかし裁判沙汰になる可能性はゼロではありません。
一見すると損害を発生させていそうなバックレ行為。
実際に民法709条の「不法行為」に当たるとして訴訟の対象になり得ます。
しかし多少の損害であれば、費用や費やす時間のことを考慮し訴訟までは起こさないという考え大半だそうです。
そのため、もしバックレ行為が原因で大きな損害・損失を派遣会社もしくは派遣先企業に与えた時、賠償責任を問われる事態に発展してしまうことも。
「ちょっとぐらい…」「今回だけは…」という安易な考えが大きなトラブルを招く可能性があることを心に留めておきましょう。
転職癖・サボり癖など1度経験してしまうと、2度目・3度目の心理的ハードルは低くなります。
当然バックレ行為も同様で1度でも経験してしまうと、少しでも相性の合わない人がいる、寝坊をした、仕事がつまらないなど、ちょっとした理由でバックレ行為を頻繫に繰り返してしまう習慣や癖がついてしまいます。
再度転職先を探す手間ばかりかかってしまったり、最終的には仕事を継続することが困難になってしまう事にもなりかねません。
社会人として節度を保ち、仕事に打ち込むようにしましょう。
誰しもが小さなきっかけで犯してしまう可能性がある『バックレ行為』ですが、社会人としての責任を全うしなかったペナルティは重たいものです。
場合によっては離職票や退職証明など前会社によって作成される書類に解雇と記載されることもあり、転職活動の妨げになってしまいます。
また何よりも社会人として大切な規律を破ってしまった自分にも嫌気を感じてしまうことでしょう。
賃金をもらって働くということは、相応の責任が発生します。
そして社会的に信用を失うリスクのあるバックレ行為には何一つメリットはありません。
派遣社員であれば今の職場に不満や困りごとがあるのであれば、派遣先の担当者に相談ができます。
担当者より派遣先に改善を求めたり、場合によっては契約期間の変更もできます。
またどうしても退職を希望する場合は、突発的なバックレ行為でご自身の将来を無駄にしないよう、勇気をもって計画的に退職日を迎えられるよう準備を進めることが大切です。
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