
2023.09.26
2023.05.23
就職活動お仕事豆知識
モノづくりに欠かせない溶接技術は、約60種以上もあると言われています。
使用する金属や用途に応じて使い分けが必要であり、その技術によっていくつもの溶接資格があります。
今回はその中でも今後溶接技士を目指したい!という方にぜひ取得頂きたい『ガス溶接』の資格についてお伝えします!
ガス溶接とは、アセチレンガスなどの可燃性ガスや酸素など支燃性ガスを用い、金属を高温に熱して接合する溶接技術です。
可燃性ガスや酸素を用いた溶接には、一定の知識や技術力が必要です。扱いを誤ると危険を伴うこともあります。
そのためガス溶接を行う場合は、労働安全衛生法により必ずガス溶接技能講習を修了した者でなければその業務を行ってはならないと定められています。
ガス溶接技能講習について解説致します。
【受講資格】
満18歳以上であれば、誰でもガス溶接技能講習を受講できます。
【講習時間】
講習を受講する機関や施設にもよりますが、多くの場合2日に分けて行われます。
【講習内容】
講習内容の一例です。
多くの場合、1日目~2日目の午前中にかけて学科講習が行われ、2日目の午後に実技講習が行われます。
<ガス溶接技能講習例>
【1日目】
●学科講習 8:30~17:30
・ガス溶接等の業務のために使用する可燃性ガス及び酸素に関する知識 :3時間
・ガス溶接等の業務のために使用する設備の構造及び取扱いの方法に関する知識 :4時間
【2日目】
●学科講習 8:30~10:40
・関係法令 :1時間
・修了試験 :1時間
●実技講習 11:00~17:30
・ガス溶接等の業務のために使用する設備の取り扱い :5時間
(機器の操作法、溶接技法等を実際に受講生が実習)
【費用】
講習を受講する機関や施設により、講習費が変動するケースもあります。
受講をする前に問い合わせやホームページなどで確認しておくと良いでしょう。
【受講できる場所】
全国の商工会議所・労働局長登録教習機関などで受講が可能です。
ネットなどで調べてみると、最寄りの講習機関を見つけることができます。
比較的日程も豊富に設けられているため、お仕事が休みの日を利用して受講してみると良いでしょう。
ガス溶接は、アーク溶接と並び溶接技士を目指す人であれば必ず取得しておきたい溶接の基本資格です。
最短2日で取得ができ費用も技術士資格の中では比較的挑戦しやすい価格のため、ぜひ取得を検討してみてはいかがでしょうか。
中には、資格取得支援制度が設けられており、資格取得をバックアップしてくれる派遣会社もあります。
資格取得を目指す方は、派遣会社の担当者に問い合わせてみるのも良いでしょう。
溶接技術は、人の手による丁寧に施工が求められます。
まさに自分の手で『何かを創り上げる』モノづくりの醍醐味を味わうことができるでしょう。
さらに溶接の技術は奥が深く、溶接管理技術者や溶接作業指導者など溶接のスペシャリストを目指すこともできます。
セントラルサービスでも溶接の仕事を取り扱っているため、「どんな仕事があるのか知りたい」という方は、気軽にお問合せください!
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