こんにちは。今回は管理課の前田がお届けします。

皆さん自分自身の健康状態について気にしていますか？楽しい毎日を過ごす為には健康状態を知っておいたほうが良いですよね。既に今年度分の健康診断を受けた方もいると思いますが、今日は健康診断の前日にしてはいけない3つのNG行動を紹介します。

1.消化に悪い食べ物を食べる

健康診断の前日、食事を摂れる時間は決まっていますが、何を食べるかまで意識していますか？脂っこい食事や甘い食べ物や飲み物などの暴飲暴食は控えましょう。血液検査や尿検査に影響するかもしれません。また、キノコ類、海藻類など繊維の多い食品も、消化に時間がかかりますので、夕食が遅くなる場合は、控えた方がよいでしょう。食物繊維を多量に摂取、または検査時間まで近い時間（夜遅い時間）に摂取した場合、逆に便秘になったり、タンパク質や脂質を過剰に排泄した結果、便や尿検査に影響が出る可能性があるとのこと。日常的に食物繊維を摂取して腸内環境が整っていれば、これらの結果に影響は少ないようですが、意気込んで前日に摂取するのはあまりおすすめできないそうです。メニュー選びもいつもより気を遣いましょう。

2.強度の運動をする

運動＝身体によいイメージですが、激しい運動により正しい数値が検出されなくなってしまう可能性があるのだとか。激しく汗をかくことで、脱水症状がおこり、尿酸値に影響が出たり、筋肉の使いすぎにより、肝機能の数値に影響が出るかもしれません。激しいトレーニングは控えて、健診前日はしっかりと身体を休めましょう。

3.夜更かし、睡眠不足　　

普段の生活を送る上でも睡眠不足はもちろんよくありませんが、健康診断の際にもそれは同じです。睡眠不足のままだと、交感神経が活発になり、血圧に影響するかもしれません。
忙しくても、健康診断の前の日くらいは時間をとってしっかり睡眠をとりましょう。

皆さんの中には健康診断に向けて計画的にダイエットや運動をしている方もいるでしょう。それともありのままで臨んでいく方もいると思いますが、健康診断は、無理にいい数値を出すものではなく、今の健康状態を正確に知るためのものです。受健康診断は安全衛生法で一年に一度は受けなくてはいけないと定められています。必ず受診しましょう。

ぜひとも今の状態を知って健康で楽しい日々にしましょう。