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「正しく恐れる」ということ

「正しく恐れる」ということ

2020.06.02

ありがとうキャンペーン

こんにちは。今回のブログを担当させていただきますキャリアコンサルタントの菅野です。

さて、みなさんはこの新型コロナウイルス感染症とどう向き合っておられますか?
ある人がこんなことを言っていました。

恐怖とは闇雲に恐れるのではなく、正しく恐れることと。

そこで、今日は少しばかり新型コロナウイルス感染症予防の話しをしたいと思います。


しばらく前は、ドラッグストアやスーパーなどの小売店では、
マスクやアルコールティッシュ・アルコールスプレーなどがなかなか手に入らない状況が続いていたのは
記憶に新しいところです。

確かにマスク等の衛生用品は、一定の予防効果があることも事実ですし、
きちんと予防のためにマスクを身につけることは必要です。

しかしながら、ごく一般的で誰でもできる基本的な予防方法は、「手洗い」「うがい」です。

手洗いがなぜ有効なのでしょうか?

新型コロナウイルス感染症を引き起こすウイルスは、一般的にレトロウイルスの一種と言われており、
そのウイルスの表面にある「突起状」のものを連想して、王冠に見えることからその名がつけられました。
(コロナ=ギリシャ語でクラウン(王冠)の意)

このコロナウイルスの構造上は、おおむね球体状の表面にある「突起物」を「スパイクたんぱく」と呼び、
このスパイクたんぱくが侵入した細胞上にある受容体に反応することで感染が発生します。

それでは、球体状の本体の方はいうと、この本体の表面を覆っている「膜」を「エンベローブ」といい、
その成分は脂質となっています。

エンベローブの内部に入ると「カプシド」と呼ばれる多面体の「殻」があり、
そのなかにウイルスの遺伝子である「DNA」(デオキシリボ核酸)「RNA」(リボ核酸)があります。

ウイルスは「単体」では増殖することができないため増殖するには、この「DNA」(デオキシリボ核酸)「RNA」(リボ核酸)を他の生物の細胞に侵入し、その細胞を材料として、自らの複製を多量に作り出し、その結果、体の症状として発現します。

少し前の文章に戻ります。

球体状の本体の表面を覆っている「膜」を「エンベローブ」といい、その成分は脂質と言いましたが、
その脂質成分は簡単に言えば「油」とも言えます。

ですから家庭用洗剤や石鹸・ハンドソープ等で比較的簡単に「エンベローブ」を破壊することができます。

あとは、わかりますね?

特に「食事前」の手洗いや、アルコール成分入のウェットティッシュで手を清潔にするよう心がけてみてください。(ちなみに他国では、食事前に手を洗う習慣そのものがない国もあります。)

せっかくマスクをしていても、マスクのズレや位置を直すにも、表面を指で触れては意味がありません。
その指で口の周りや目などに触れると感染リスクは高まります。

その他、コロナウイルスは「衣服」に付いた場合も、他のウイルスと比較して寿命が長いと言われていますので、
一定時間ハンガーで干しておくとか、衣類スチーマーを使うのもよいでしょう。

世界を見渡せば諸外国では、パンデミックと多数の方々が感染し命を落としていますが、
日本人ならではの、手洗い・うがいは幼少期より学ぶ大事な習慣です。

さて「あなた」はこの新型コロナウイルスと、どう向き合い「正しく」恐れますか??

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